【妊娠中~3歳】わたしが読んだ子育て関係の本5冊

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わたしが妊娠中~3歳までに読んだ育児関係の本を、5冊ご紹介します。

 

プレゼントで頂いた3冊『子どもへのまなざし』『きみはあかちゃん』『私は赤ちゃん』

 

 

『子どもへのまなざし』
佐々木正美 著

 

1冊目。
この本は夫からのプレゼント。

 

わたしよりも本をよく読んでいる夫。
自分の中で疑問なことや、興味のあることが出てくると書籍をどんどん購入するタイプ。

 

妊娠中に、育児の知識ゼロだった夫がネットでいろいろ調べた上で子どもへのまなざし [ 佐々木正美 ]を購入してきてくれたのでした。ベストセラーですね。

 

イラストはぐりとぐらでおなじみの、山脇百合子さん。

 

 

この本は、わたしにとって育児について後ろ向きな気持ちになったときに助けてくれる本です。

 

一通りは読んだ後は、育児がうまくいかない時の心の拠り所になっています。

 

イライラしてしまったり、叱るべきところで叱ることへパワーをつかうのが面倒になってしまったりと反省点ばかりが出てくるような日に、パラパラと気の向くままに開いたところを読んでいます。

 

 

幼児期は基礎工事の時期。
子どもの要求に沢山応えること、(正直面倒になることも多々ありますが…)全面的な受容をしていくのがわたしの務めだなと思います。

 

『子どもへのまなざし』を読んで、愛着形成を育む時期に安心して沢山甘えることができた先に自立があるということを知りました。
甘えと甘やかしの境目についてはEテレすくすく子育てのWEBサイトが参考になりました。)

 

幼稚園の先生とお話しした時も「子どもの要求は出来る限り応えてあげるのが大事、大人だって自分の言うことを聞いてくれない人の言うことは聞きたくないですよね」と言っていました。確かに。

 

 

わたしはどちらかというとせっかちだと思うので、子どもを育てながら待つということの修行をしているんだなと思うようにもしています笑。
楽しんで待てたらいいのですが、まだそこまでの余裕はありません。

 

できたお母さんではないので、あーもう疲れちゃったよう…と思っては、この本をめくることを繰り返しています。

 

 

 

『きみは赤ちゃん』
川上未映子 著

 

2冊目。
この本は、ママの先輩である友人からのプレゼント。

 

友人自身が図書館で借りて読み返却した後、また読みたくなって複数回借りた本だと言っていました。

 

 

「この本は妊娠中も産後に読んでも、とにかく共感しかできないの」と、「はじめから購入しといたら良かったよ~」なんて言いながら、プレゼントしてくれたのでした。

 

 

リアルな描写は「わかる~っ!」の宝庫。
わたしも共感しかできないって思いました笑。
産後クライシスのことにも触れていますよ。
(余談ですが、「NHKスペシャル ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫るニッポンの子育て~」も観ておいてよかったです。)

 

きみは赤ちゃん (文春文庫) [ 川上 未映子 ]は、妊娠中から産後について書いてあるのでそこらへんの心づもりができました。

 

娘は予定日を過ぎてもなかなか産まれないので、促進剤を打って出産することになり入院したのですが、その時もこの本は持っていきました。

 

わたしにとっても、かなり思い入れのある本です。
エッセイなのですらすら読めます。

 

「妊娠おめでとう!」のプレゼントとして贈るのに、本当におすすめ。

 

 

 

『私は赤ちゃん』
松田道雄 著

 

3冊目。
この本は、書店に勤務していた友人が「育児と言ったら松田道雄先生(医師・育児評論家)でしょ!」ということで、妊娠中にプレゼントしてくれました。

 

『育児の百科』は、表紙を見たことがある方も多いかと思います。
定番中の定番ですよね。

 

 

私は赤ちゃん (岩波新書) [ 松田道雄(医師) ]は、『吾輩は猫である』のような感じで、赤ちゃんの目を通した語り口で育児のあれこれを書いてあります。

 

時代を感じる個所もありますが、親があれやこれやと熱心になりすぎず、子どもの力を信じるのが大事なんだなと思いました。

 

 

もしかして、川上未映子さんは『私は赤ちゃん』を意識してタイトルを考えたのかしら?とも思いました。

 

小児科ママ・産婦人科ママシリーズは2冊購入『らくちん授乳BOOK』『育児の不安解消BOOK』

 

 

4.5冊目。
小児科ママ・産婦人科ママのシリーズ。
悩んだときは、ネットもいいけどなるべく本を参照するように意識しています。

 

▲渋谷区の施設 かぞくのアトリエの山口遥子さんの講座、今もやっているのかな?
調査の基本は「書籍」からだとおっしゃっていました。

 

わたしは子育ての最初の関門授乳」でつまづいてしまったので産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK [ 宋美玄 ]を購入しました。
偏ることのない内容で読みやすかったです。

 

小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK [ 森戸やすみ ]も、そのものずばり育児の不安を解消したくて購入。医学的文献をもとに書かれているので根拠がしっかりしています。

 

▼参照文献もわかります

 

母乳でも粉ミルクでも混合でも赤ちゃんはちゃんと育ちますよ、間違った助言や迷信に悩まなくても大丈夫ですよ…という感じなので、安心して読むことができました。

 

 

気になり始めるとどんどんでてくる小さな不安。

 

子育て中、不安になるとネット検索ばかりしてしまうことがあると思いますが、根拠がしっかりしている本が手元にあると安心感が違います。

 

眉間にしわを寄せてネット検索しているより、本棚からパッと本を取り出したらすっきりする方が精神衛生上いいように思います。

 

もうすぐ出産という妊娠中の方や、0歳児子育て中の方にぴったりの本。

 

無駄に悩みたくない方に、おすすめです。

 

さいごに…

 

 

自分の子育てについて考え込んでしまうことがあります。

 

そんな時は、気持ちを立て直すために本を読んだり、美味しいものを食べながら友達と話す時間が必要だと感じています。

 

インプットとアウトプットをバランスよくできると、元気になれることが多いように思います。

 

子育て中は特に、元気で機嫌よくいることってとても大事。

 

 

わからないことって不安になりますよね。

 

本から知識を得ると安心できることもあると思ったので、記事にしてみました。

 

 

 

 

 

 

感想文は苦手なので参考になるかは微妙ですが、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

療育関係の本も、これから記事に出来たらいいなと思っています。

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