こんにちは!カイカです。
ASD・ADHD傾向のある幼稚園年長さんの女の子を育てています。
行政の発達センターにて、WISC-IV知能検査を受けました。
(療育は、民間2ヶ所と行政の発達センターの計3つに通っています。)
6歳0ヶ月での検査になりました。
検査中の様子
過去にK式発達検査を受けた時も思ったのですが、検査を最後まで終えるって発達障害の子にとってなかなか大変なことだよな…と思いました。
明らかに、途中でイヤになっているのが伝わってきました。
所要時間は約1時間。
わけもわからずに強制されてテストを受けるわけですから、大変だよね。
投げやりな回答になりながらも、最後までよくがんばりました 汗汗汗。
頑張ってはいましたが、検査中の態度が非常によろしくなくて。
態度、悪っ!
この調子では、結果も悪そうだな…と思いながら、隣で見守りました…。
WISCは難しい!?
口は達者で語彙は多いけど、説明することは苦手なのかな?
裸足を説明して下さいという問いに、裸足は裸足だよ!と答えてました 苦笑
また、6歳児にこれ難しくない?というような問題もありました。
(スマイルゼミの年長コースをやっています。スマイルゼミの問題の中に、WISC検査で出てくるような「ちえ」の問題がありました。でもスマイルゼミの年長レベルはWISCよりかなり簡単…。だから、WISCってちょっと難しい!?と思いました。)
親は何も手出しできないわけですが、見てるとヤキモキしますね、この手のテストは。
K式よりWISCの方が、良い数値になりました! IQは平均から平均の上
K式検査より、数値は上がっていました。
就学前の検査なので、結果の数字は伏せます。
だいたいの数字になりますが、こんな感じの結果でした。
●全検査IQ 110~120の間
(FSIQ)
●言語理解指数 110~120の間
(VCI)
●知覚推理指標 100~110の間
(PRI)
●ワーキングメモリ指標 100~110の間
(VMI)
●処理速度指標 110~120の間
(PSI)
知覚推理が低く、処理速度が高い
4つ分野の能力でみると、知覚推理が一番低く、処理速度が一番高くでました。
どの指標得点でも、下位検査に差があまり見られないので比較的安定した結果だそうです。
大事な観点はどこなのか、柔軟に視点を変換して考え直せるようになると、もっと力を発揮できるようになるでしょう…とのことでした。
(簡単にいうけど、それって難しいことだよね…。)
もっと能力の凸凹がはっきりするのかと思っていたので、案外無難な結果に驚いています。
検査を行った心理士さんのアドバイス
【心理士さんのアドバイス】
●もう療育は卒業して、本人が興味を持ったお稽古事をさせる。
●お受験系の塾(考える力をつけさせるタイプの塾)に行かせる。
●通級は希望者が多いので、このwiscの結果だと入れないと思う。
●入学しても、放課後デイには行かなくていい。
【親が思ったこと】
●対人関係でのスキルが低く、高いところにどんどんよじ登る等の危険行為も多い子なので、親としては療育を辞めさせていいものか悩む…。
●お受験をするわけではないのにお受験系の塾に行くのって、ハードル高すぎやしませんか!?
●先生が手を焼いて、途中から通級に行くように言われることもありますよね。最初から入れたらいいのですが…。
年長になり、民間の療育に行き渋りが出てきました。
意味もなく褒めてくるのがイヤだ!と。
あと、自由にやりたいんだよね…とも言っていました。
(療育の先生たちの善意は伝わってくるので、親としては複雑な気持ち…。ちょっと生意気なことを言うわりに、行動面はやりたい放題でジャイアン的な娘…。)
空きが出たら、行政のグループ療育も受けたいです!と、希望は伝えました。
どうなることやら…です。
▼佐々木正美先生のこの本、購入して良かったです!
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3歳の時に受けた、K式発達検査の結果です。
スマイルゼミは、子どもが取り組みやすいタブレット学習だと思います!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!